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夫婦墓とは

お寺さんや霊園によって夫婦墓の定義は異なりますが、狭義の意味としては継承者の有無に関わらずご夫婦二人のみが入るお墓のこととされています。
夫婦のどちらかが亡くなった時に建て、戒名は遺された側も一緒に授けてもらい、朱色に塗って刻んでおくのが一般的です。

夫婦墓の定義

イメージ:夫婦墓(信士、信女の戒名が並ぶ墓石)

イメージ:夫婦墓
(信士、信女の戒名が並ぶ墓石)

ご夫婦だけのお墓ですが少し解釈を広げて考えれば、ご実家にある先祖代々の墓を離れて、ご夫婦が新規に建立するお墓すべてが夫婦墓になります。
つまり建立するご夫婦を初代のご先祖様とするお墓となります。

ご子息や継承者がいらっしゃったとしても最初は夫婦墓で、子供世代がお墓に入るときに先祖代々の墓となると考えられます。

<夫婦墓を立てる理由>
・お墓のあるご実家が遠方で長男が守っており、身近にお墓を持ちたい
・夫の実家と不仲でお墓に入れない、入りたくない
・分家のご夫婦で新しくお墓を建てる

いずれの理由であっても、お墓を継承者する方のご意思が大変重要です。継承者の方がいるにもかかわらずご夫婦でお墓を決めてしまうと将来、改葬や建て替えなどのご負担を掛けることも考えられますので、慎重な判断が必要です。

また、継承者の要らない夫婦墓を永代供養墓として販売している霊園もあるようですが、まだ数は少ないです。


カテゴリー:お墓とは   最終更新日:2013年7月1日

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