お墓と墓石のトップ >>  お墓とは > 個人墓とは

個人墓とは

現代のお墓様式において、個人墓は2種類の考え方があります。
一つは歴史に名を残した方の崇敬と弔いのための個人墓です。もうひとつは継承者がいない方で供養をお寺さんや墓所にお願いする個人墓です。

有名人・著名人のお墓(個人墓)

フレデリック・ショパンの墓(フランス)

お参りのファンが絶え間ない
フレデリック・ショパンの墓(フランス)
出典:フリー百科事典 Wikipedia

偉大な業績を残しその名声は長く人々の心に残る方々、例えば大企業の創業者の方や歴史に名を残す政治家や文化人などでその偉業を称えられて建てられた個人墓です。
もっとも有名なのは徳川家康公が埋葬されている日光東照宮は年間180万人もの参拝者が訪れます。

時代を経ても崇敬される偉人のお墓には、ファンや信奉者が絶えまなくお参りに訪れ、最近では歴史上の人物のお墓をめぐる「墓マイラー」と言われる人々もいらっしゃるそうです。

欧米ではお墓をめぐる専門のツアーがあり、バッハやベートーベンなどの作曲家のお墓巡りツアーがあり、埋葬地のミステリーもあるモーツアルトなどは特に人気になっているそうです。

後継者がいない人のための個人墓

単身者でお墓の管理を受継ぐ人がいない方の個人墓は、有名人の個人墓とは理由はまったく逆です。継承者や管理者のいない方には永代供養墓が一般的ですが、何か事務的で冷たい感じがしたり、他者とご遺骨を一緒にするのは嫌と思う人もいて個人一人でお墓に入りたいとの要望から生まれたのが個人墓です。

様々なタイプがありますが骨壷一つ分の区画を購入し、寺院や霊園に供養や管理をお願いする形が一般的です。

最近では樹木を植えた区画に埋葬される樹木葬(樹木墓)が人気となっています。
一つの樹木葬墓で数十から数百の納骨が可能で、希望者はご遺骨一体分が入るだけスペースをお墓として購入します。ご遺骨は土に掘られた穴に直接納骨され、墓石となる小さなプレートを置き寺院や霊園がご供養していくのが一般的な樹木葬となります。生前に指定された樹木の苗木を近くに植えるそうです。


カテゴリー:お墓とは   最終更新日:2013年9月26日

「お墓とは」の関連記事

お墓の供花に造花はアリ?ナシ?

お墓にお供えされる菊の花
お墓参りに行ったり、霊園を見学すると気になることはありませんか。 私が気になるのは、お墓にお供えされたお花です。供花や仏花と呼ばれ[...]

寿陵墓でご先祖供養を

エンディングノートお墓について
終戦直後に生まれ、戦後復興で都会に生活の基盤を作ってきた、いわゆる団塊の世代の方々が終活の準備を進めています。 終活に注目が集まる[...]

現代のお墓に残る古来の風習

横穴古墳の内部 市ヶ尾横穴古墳群(横浜市青葉区)
お墓がどのような過程で今の形になったのか。お墓の疑問を解き明かすため、一気にタイムスリップして6世紀後半から7世紀後半の古墳時代の[...]

先祖代々の墓と両家墓

時代の流れを感じる墓石が並ぶ
霊園を拝見すると、しばしばお見かけするのが「両家墓」です。改めて両家墓が誕生した経緯と、従来の先祖代々の墓(一族墓)との違いを、時[...]

墓所のスタイルとお墓の様式

個人の墓碑が並ぶ永代供養墓
お墓の形は様々ありますが、そのお墓を建てる墓所にも様々な種類があります。 納得のいくお墓を建てるには、墓所それぞれの特長や雰囲気な[...]