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お墓は何のために必要か

死ねば全ての人が入るお墓ですが、なぜ必要なのかと疑問を持つ方もいらっしゃいます。「みんなお墓を持っているから」「先祖代々やっているんだからお前も引継げば」と言われても納得できずに、お墓の存在そのものの意味を考える方がいらっしゃいます。

イメージ:緑に囲まれたお墓

イメージ:緑に囲まれたお墓

一般的な仏教の考え方は、死ねば浄土に行った後に成仏する
現世の人々がまだ見たことのない浄土で仏になる故人に対し、供養、弔いを行い冥福を願う場所がお墓ではないでしょうか。すなわちお墓は浄土にいる故人との交信の場とも考えられます。

お墓参りでは、仏になったご先祖様に現世の我々が健康で生きられていることへの感謝を行います。日々の生活を報告し、これからも我々を守ってくださいと祈るのがお墓参りなのです。

子供のころ多くの人が自分のルーツに興味を持つ。自分の両親がどこで生まれてどこで育ったのか、その両親つまりおじいちゃん、おばちゃんはどこで生まれたのか。その先はどうなっていたのか知りたくなります。

現代のデジタル技術は、まるで昨日撮影したかのような鮮明な写真や映像を残せますが、デジタルの電気信号では伝えられないものがあるような気がします。
お墓とはそのご先祖に会い、自分のルーツにを知ることのできる場所であり、お彼岸やお盆に親族と会うことで現世での絆を確かめる機会であるように思います。


カテゴリー:お墓とは   最終更新日:2013年5月5日

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